室内の熱中症対策

熱中症は、室内でも発症します。室外・室内を問わず、熱中症は高い気温と湿度によって体の熱が逃げにくい状況で起こりやすくなります。特にマンションのコンクリートは、熱を溜め込んで徐々に放射する性質があるため、夜間でも室内温度が下がりにくい状況が続きます。
熱中症対策として、適切な室内の温度調節が必要です。
①部屋の中の空気が外よりも暑いと感じたときは、部屋の換気を行いましょう。
②エアコンの適切な温度設定を心掛けましょう。冷房使用時の室温28度を目安に、適切な温度となるようにしましょう。冷風が気になったり、床付近が冷えすぎたりするときは、扇風機やサーキュレーターも併用すると良いでしょう。また、エアコンを効果的に使用するために、遮熱カーテンや窓ガラスに遮熱フィルムを貼ることで、窓際の温度を下げる効果が期待できます。
③浴室、洗面所等は熱がこもりやすく、湿気もあります。長時間過ごすときは窓を開ける、換気扇の使用などで換気をよくして注意しましょう。
詳しくは、環境省熱中症予防情報サイトをご覧ください。→
https://www.wbgt.env.go.jp/

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