東急住宅リース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三木克志、以下 東急住宅リース)とConnected Design株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武田浩治、以下 Connected Design)は、東急住宅リースが管理する賃貸マンション「センチュリー川崎高津(川崎市高津区)」にある1階共用部の空き駐車場をシェア型の防音スペース「OTOHEYA」にリノベーションし、LINE※をユーザーインターフェースとしたスマートロックの予約・解錠・決済システム(「本システム」)を用いた物件の付加価値向上に関するPoCを実施いたします。
「センチュリー川崎高津」は、東急田園都市線 梶が谷駅が最寄りの1R~1Kの単身者向けの賃貸マンションで、徒歩圏内に音楽大学があり、学生も入居しております。近隣には同様の単身者向けの住宅が多くあるため、付加価値向上の一環として、防音スペースへのリノベーションを行いました。リノベーションを行うことで、他物件との差別化ができ入居率の向上と時間貸しによるオーナーの付帯収入にも繋がります。
※「OTOHEYA」利用料:月-金:200円/1時間、土日350円/1時間
「OTOHEYA」利用時のツールとして、Connected Designが東急住宅リースとの協議に基づき開発した本システムを活用しています。利用したいスペースのLINE公式アカウントを「友だち登録」することでシェアスペースの予約・利用時のスマートロック解錠操作・LINE Payでの決済までをシームレスに実行することができます。また感染症予防に配慮した取り組みとしてシェアスペース利用開始・終了時間に連動して自動で照明、エアコンを制御することで非接触での家電操作が可能となります。
【予約~決済までの概念図】
【LINE操作画面例】
※LINE、LINE Pay及びLINE、LINE Payロゴは、LINE株式会社の登録商標です。
※操作画面はイメージです。
■東急住宅リース株式会社について
賃貸管理事業をメインとし、リフォーム・リノベーション、建物管理、海外投資家向けサービスなどの資産運用サービスを展開しています。10万戸を超える管理実績を活かしお客様のニーズに合わせた付加価値提案や時代に即したサービスを提供しています。また、オーナー様や入居者様向けにITを駆使した利便性の高いサービスや商品の創出に取り組んでいます。
・本社所在地 :東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス16階
・代表取締役社長 :三木 克志
・設立 :2014年4月
・資 本 金 :1億円
・URL :https://www.tokyu-housing-lease.co.jp/
物件概要【センチュリー川崎高津】
所在地 :神奈川県川崎市高津区末長2丁目33-37
交通 :東急田園都市線「梶が谷」駅より徒歩14分
間取り :1R~1K
戸数 :39戸
竣工年月:平成3年
■Connected Design株式会社について
Connected Designは、「『Japan Quality Smart Life』お客様の一人ひとりの生活を豊かにしていきたい」想いの下、地域に根差したケーブルテレビ事業を展開するイッツコムと長年にわたりインターネットサービスを提供してきたニフティ(現:富士通クラウドテクノロジーズ株式会社)、そして東急線沿線で新たな生活価値を提案し続けてきた東急電鉄(現:東急株式会社)のジョイントベンチャーとして2015年に設立され、ホームオートメーションをはじめとしたIoTサービスに関する企画開発、調達および販売を行ってまいりました。日本のIoT領域でも変革が本格化する2020年からの新しい時代において、多彩な人材からなるチームにより、暮らしのDXを実現するために必要なプロフェッショナルサービスをワンストップで提供し、お客様のビジネス創造に努めてまいります。
2020年8月3日より、オリジナルアプリ"Taprica"等を用いた新たなIoTサービスの提供を開始いたしました。詳細は下記リリースをご参照ください。
https://connected-design.jp/pr/news/connected-platform-launch/
今後、マンション共用スペースやコワーキングスペースなど半クローズドな空間の有効活用にお役立ていただけるソリューションとしてご提供の検討をしてまいります。本システムにご興味をお持ちの企業様は、Connected Design株式会社のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。